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川崎事件に見る「引きこもり達よこれでいいのか?」

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ひきこもり
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8050問題が取り正されている中、起きてしまった川崎殺傷事件。 練馬区で起きた父親による長男刺殺事件。 どちらも引きこもりの40代、50代の引きこもりの男性が絡む事件だったこともあり、世間の反応は一気に引きこもりに集中した。

世間では引きこもりが事件を起こすという意見と、引きこもりが事件を起こすというような偏見を産んではいけないという論争が繰り広げられている。けれど、当事者として本当にそれでいいのか?偏見であろうがなかろうが、どうしってそういう目で世間はみてしまう。それは当然のことだ。問題は、どうして偏見の目で見られる暮らしをしているかってことではないだろうか。

引きこもりになるには、それぞれのキッカケ、原因がある。幼少期からの家庭環境、学校での虐め、会社での人間関係etc,,, 私自身も3年ほど実家暮らしで無職引きこもり時代があったので、引きこもってる人たちの気持ちはわかるつもりでいる。私自身もその頃はとても辛かったし自暴自棄で今も尚、それは心の傷とともに後悔の時期として刻み込まれている。だからこそ言える

今からでも前に進める、おそくはない。

私の場合、自営の業績悪化(他もろもろ)からパニック障害を発症、(恐らく鬱などもでていたであろう)廃業後も再就職を試みるも心の問題等で上手くいかず無断欠勤なども繰り返していくようになり半引きこもり状態に。行き詰まったそんな折、兄の勧めで生活保護申請を出すことにし運よく受給だきたのだが、そこから引きこもれる環境ができてしまった。生活保護で数か月、あるいは長くても1年かけて治療に専念し社会復帰するつもりでいたが、3年もかかってしまった。それだけ引きこもれてしまう環境というのは社会復帰するうえで弊害で、環境の見直しは重要なことだと思う。

今だから言えることだが引きこもるキッカケ以外のその後の数年間は言い訳・思い込みばかりの人生だった。

「病気だし仕方ない」

「どうせ仕事しようとしてもまたダメになる」

「もう年齢的に社会復帰は無理だ」

「あぁ、あの時のことが無かったら」

自分を卑下し劣等感から自我を保つための言い訳しか思い浮かばず、場合によっては僻んだりもした。今思えば自覚の欠如であるが当時、自覚を持つということは現状の自己否定につながってしまうので拒絶してしまう。なんとなくわかってはいるにもかかわらず・・・

3年後にようやく、これではだめだと思い働く決意をし働き始めた。資金を為、思い切って実家から離れた地域で独り暮らしを始めた。それからようやく自覚というものが芽生えてきた。

チーズはどこへ消えた?という本はご存知だろうか。心理学者であるスペンサー・ジョンソン氏の書で1998年に出版され2019年現在まで2800万部を超えるベストセラーになってる書である。この物語は迷路に隠されたチーズを舞台にネズミの「スニッフ」と「スカリー」小人の「ヘム」と「ホー」が迷路の中のチーズを探し求める話で、これを人生感など自分に置き換えると随分と今の自分と過去の自分がみえてくる。

物語は二匹と二人が迷路をチーズ探しをしていて念願のチーズステーションCを見つけるところから始まる。二匹と二人はチーズステーションC中心の生活が始まり、ネズミのヘムとホーは毎日毎日、朝早く家からステーションCへ通い。頭の良い小人のヘムとホーはステーションC近くに家を建て引っ越して朝はゆっくり寝て昼過ぎにステーションCに行くという生活を送ります。あるとき、チーズは無くなってしまいます。突然なくなったのではなく毎日毎日二匹と二人が食べているので当然無くなる時期がきたのです。その時の二匹と二人の行動は大きく差がでます。深く考えないネズミはいち早くチーズが無くなったことに気が付き次のチーズを求めて迷路に出ていきました。ヘムとホーはというと「チーズはどこへいった?」「こんなことがあってはならない」叫びチーズがどこへいったのかを考えたりあるいはチーズが戻ってくるのではないかという日々を繰り返します。

そんな中、ホーはようやく動き出します。新しいチーズステーションを探すべく迷路に出ようと決意します。しかし、ヘムはホーの提案を否定します。新しいチーズステーションが必ずあるとは限らないし迷路にはどんな危険がまっているかわからない、危険すぎるとヘム。ホーは独り不安がある中にも勇気をだし迷路へと駆け出していきます、当然、新しいチーズステーションは容易にはみつかりませんでした、けれど迷路への不安はいつしか消えていました。ある日、少量ながらも今まで見たことも味わったことのないチーズが見つかります。ホーはやはりチーズはあったんだと希望が湧きあがりヘムにこのことを知らせ迷路に連れ出そうとステーションCへ戻ります。が、ヘムはこういいました

「新しいチーズは好きじゃないような気がずる。慣れていないから。私はあのチーズが欲しいんだ。帰る気はないよ」

親友が変わらないことにはガッカリしたホーだったが、この時にはもうホーは自分を幸せにするのはただチーズを手に入れることだけではないとわかっていました。

そして、迷路を試行錯誤しながら探していた新しいチーズステーションはある日みつかります。それはそれは今まで見たことのない数々のチーズが大量にあるステーションです、そこにはネズミのスニッフとスカリーがステーションCの時よりもでっぷりとしたお腹でホーを歓迎してくれました。ホーは変化に対応するには単純に行動することの大切さを知りました。

と、簡単に要約するとこんなお話しである。ヘムの状態はまさしく引きこもりのそれと似ていないだろうか?ネズミのスニッフとスカリーのように常に変化を察知し行動に移れるよう準備しているのが理想だがホーのように後から気づいてもけして遅すぎるこはない。私がヘムからホーになれたように貴方にもホーになれるはず。

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